不妊の原因の一つとなっていて、男性側に問題があるのが無精子症です。精子が少ないことは赤ちゃんが欲しいと思っている人にとっては致命的な不妊の原因となってしまいます。

不妊と聞くと女性側の問題だととらえがちですが、男性不妊の原因となる症状も存在します。意外にもその確率は男女で同じくらいだといわれているくらい、男性不妊も原因の一つとして考えていかなければなりません。

そもそも、なぜ無精子症になってしまうのでしょうか?その原因をはじめ、検査方法、赤ちゃんを授かるためにどんな治療方法があるのかなどをお教えします。

無精子症とその原因とは

無精子症とは、その名のとおり精液中に精子が存在していない状態のことをいいます。男性不妊の原因の一つとされていて、男性不妊の中でも10〜15%くらいがこの無精子症だといわれています。

こう書かれると少なく感じがちですが、100人の男性の中で1人は無精子症の男性がいるということですから、不妊に悩む人はこの無精子症である可能性が少なからず出てくるということになります。

無精子症であるということは精液だけでは見分けがつきにくいので、自覚症状が分からないのが特徴です。無精子症という名前を聞くと、精液の色や粘り気が薄いのではないかと思われるかもしれませんが、無精子症と正常な精液の見た目の違いはパッと見ただけでは分かりません。

精液の見た目だけでは判断できなくても、「精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)」は注意して見てみましょう。精索静脈瘤は男性不妊の原因とされているもので、およそ20%の男性にみられる症状です。

これは陰嚢の左側が腫れ上がる症状で、精巣静脈が逆流することが原因です。この精索静脈瘤が現れると、精子を作る機能が影響をうけてしまいます。睾丸の大きさが左右で違うと感じたら、まずは泌尿器科などに行って診察を受けてみましょう。

無精子症の原因は大きく2つに分けることができ、「閉塞性(へいそくせい)無精子症」と「非閉塞性(ひへいそくせい)無精子症」に分かれます。

閉塞性無精子症とその原因とは

閉塞性無精子症とは、精子の通り道がふさがっているため、精巣から精子が排出されない状態のことをいいます。精子の通り道である精巣輸出管、精巣上体部、射精管、精管などの閉塞が原因となっていることが多いです。

では、なぜ精子の通り道がふさがってしまうのでしょうか。それは生まれつき精管が無い場合や細くなった状態であること、性病の感染やヘルニアの手術の後遺症、過去の尿路感染などによってふさがってしまうなどの原因があります。

それでも、どれが原因でふさがってしまったのかという原因をはっきりと特定することは難しいのが現状です。閉塞性無精子症が不妊の原因の場合は、精子自体が排出されない状態となっているので、健康な精子を作るためにサプリメント摂取や生活改善などの対策をしても、良い結果が出てこないのです。

非閉塞性無精子症とその原因とは

非閉塞性無精子症とは、精巣内で精子が全くつくられていないかごく少量しか作られていない状態で、精子自体が極めて少ない状態をいい、無精子症のうち、およそ80%がこの非閉塞性無精子症といわれています。

その原因はホルモンの異常で精子が作られなかったり、精巣の精子を作る機能自体に問題があるなどの先天的な異常が考えられますが、成人してからおたふく風邪にかかって精巣が腫れてしまったことから精子が作られなくなることもあります。

成人した男性がおたふく風邪にかかると高熱が出るとともに精巣が炎症を起こす「精巣炎」が起こることがあります。その炎症が両方の精巣やその周辺に及んで高熱に長時間さらされると、精子を作る機能が低下して、まれに無精子症になることもあるのです。

その他にもストレスが原因となる場合があるなどとされていますが、非閉塞性無精子症に関してもはっきりとした原因の特定は難しいとされているうえに、精子自体が極めて少ないため、サプリメント摂取などで対策をしても改善はほとんど望めないとされています。

無精子症の検査方法

無精子症の検査をする前に、まず男性自身が男性不妊の疑いがあるということを自覚しなければなりません。生活習慣の改善をはじめ、サプリメントや食事などでの体質改善をしても結果が出ない場合や女性側に問題が無い場合は、男性不妊である可能性があるということを理解し、まずは不妊検査を受けてみましょう。

男性不妊の検査方法は、まず最初に「フーナーテスト」をおこないます。これは精子の検査としては初期段階のものです。

フーナーテストは精子の有無や運動率などを調べる検査で、医師が排卵日を特定してその前後に性交をおこない、病院にて粘液を採取して詳しく検査をします。フーナーテストで何らかの異常があると診断された場合には、「精液検査」などでさらに細かい検査をおこなっていきます。

精液検査とは、自宅または病院の個室で男性がマスターベーションをして精子を採取し、詳しい検査をする方法です。男性には恥ずかしく感じる検査ですが、より正確な検査結果を出すには採取したばかりの新鮮な精子が必要なのです。

自宅で採取する場合は専用の容器に採取した精子を入れて病院に持ち込み、検査をおこないます。病院で採取する場合は「採精室」とよばれる専用の個室で採取します。

不妊治療をおこなっている病院にはこの採精室があるところが多く、周りを気にすることなく採取することができますから安心してください。

精液検査をして精子の数や運動率に異常がみられた場合は、ホルモン値の検査もおこないます。これは血液を採取して検査をする方法で、精子を作り出す指示をするするホルモン(FSH)の値などを調べて無精子症をはじめとした不妊の原因を特定していくのです。

フーナーテストや精液検査は一度だけで診断をせず、数回おこなわれることがあります。その理由としては、男性の精神状態や体調などによって精子の数や質が変わるからです。

たとえ精子の数が少なくても健康な精子が見つかる可能性もありますから、数回の検査結果をみて、医師が総合的に判断していきます。

精液検査で無精子症の可能性が高いと診断されたら、染色体の検査もおこなったり、睾丸の触診をするなどをして、閉塞性無精子症なのか、非閉塞性無精子症なのかを診断していきます。

睾丸の大きさが正常な場合は睾丸以外に異常がみられる可能性が高いので、閉塞性無精子症の疑いがあります。

睾丸が小さめだったり痛みがある、ホルモン値が正常ではない場合は精子やホルモンの分泌に異常がある可能性が高いので、非閉塞性無精子症の疑いが出てきます。

無精子症の人でも妊娠できる?

無精子症という症状から考えて妊娠は難しいと思われるかもしれませんが、原因や検査結果によっては妊娠も可能ですから、無精子症と診断されても諦めないでください。

治療方法は、閉塞性無精子症の場合はふさがっている箇所を開通させる手術をおこなったり、体外受精などの方法がとられています。非閉塞性無精子症の場合はホルモン剤などでホルモンバランスを正常に戻していく方法があります。

その他にも顕微受精といって、健康な精子を抽出して受精させる方法もあります。この方法なら健康な精子が少ししか抽出されなくても受精は可能ですから、妊娠できる可能性はぐんと高くなるのです。

原因や対処法を知って妊活しましょう

原因や症状は様々とはいえ、無精子症だと診断されても治療できる方法はあります。なかなか妊娠しないと感じはじめたら不妊検査をおこなって、早めに原因を知ることが大切です。

無精子症のことをきちんと知り、不安に感じたら医師に早めに相談をして妊活をしていきましょう。

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