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30代で結婚も珍しくない時代になりました。
少子化や晩婚化の時代、不妊治療を行っても子供を望む女性は多くなりました。

それを若いうちから備えておく方法もあります。
それが未受精卵の卵子凍結です。

今はまだ結婚する予定や子供を産む予定がなくても将来の妊娠に備えて未受精卵を凍結保存しておくんです。
そうすれば将来事情が変わって妊娠を希望したときにその凍結卵子が活躍するかもしれません。

未受精卵を卵子凍結するメリットはあるの?

一番のメリットは若い年齢の未受精卵を保存できることです。
卵子は年齢ともに老化します。

年と取ればその分卵子も受精や着床しにくくなります。
加齢の影響はそれだけではありません。

女性は一生のうち排卵できる卵子の数が決まっています。
卵子を育む原始卵胞は生まれた時に約200万個が卵巣に存在するといわれています。

ただその卵子は月経ごとに少なくなります。
37歳を過ぎると急激に減り、卵子の数が1000個をきると閉経します。

高齢で結婚して慌てて不妊治療しても成功率は低いものです。
若いときの未受精卵で体外受精をすれば確率もあがるでしょう。

もしかしたら将来ガンにかかってしまうかもしれません。
がん治療と妊娠は放射線治療等もあるので両立が難しいものです。

そういう意味でも若いうちに未受精卵を卵子凍結しておくことはメリットが大きいんです。

未受精卵を卵子凍結する方法とは?

未受精卵を卵子凍結する流れは?

基本的には体外受精の採卵と同じです。
病院の方針にもよりますが生理終わってから来院し、卵胞チェックを受けます。

血液検査でホルモン値を確認します。
排卵誘発剤を使用して排卵のタイミングに合わせて採卵します。

なかには誘発剤を使わずに自然排卵で採卵する場合もあります。
採卵する未受精卵の目安は10個以上でしょうか。

一度に多く採れる方もいれば、1回に1〜2個しか採れない方もいます。
少ないとき採卵を何回か繰り返し、ストックしてきます。

採卵後凍結し保存していきます。

卵子凍結にも条件がある!

未受精卵の卵子凍結は誰でもできるというものではありません。
採卵する年齢も一定のガイドラインがあり、満40歳までとなっています。

未受精卵の保管も満45歳までの病院が多いと思います。
なお、卵子凍結の保存期限は採卵日より1年契約のところが多いです。

以前新聞で勝手に凍結していた未受精卵を破棄されたという事件がありました。
未受精卵の卵子凍結は若いうちにしておくことが多いので、延長手続きを忘れてしまう人も多いのが難点です。

保管料も発生しますし、延長手続きも必要です。

未受精卵を卵子凍結する費用は?

気になる費用ですが病院によって異なりますが高額ですよ。
なぜなら保険適用外だからです。

基本的には50万以上はかかると思ったほうがいいでしょう。
それはあくまでも採卵の費用です。

さらに卵子凍結して病院で保管してもらう必要があります。
卵子1つにつき年間約1万円の凍結保管料が別途かかり、毎年払う必要があります。

未受精卵の卵子凍結はメリットも大きいですが費用面のデメリットは大きいものです。
でも将来に備えるという意味では大切なことかもしれませんね。

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